ブリスベン鍼灸漢方クリニック QIRAKU

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顔面神経麻痺

顔面神経麻痺とは

顔面神経麻痺とは、顔面神経によって支配されている顔面筋の運動麻痺です。ベル麻痺(Bell's Palsy)とも呼ばれます。顔の表情を作る筋肉である表情筋の運動や、味覚・聴覚などを支配する顔面神経が何らかの原因で障害されることにより引き起こされます。
症状は突然起こり、朝起きてみると顔が曲がっていたり、口のはしから食物がこぼれたり、眼がふさがらないなどの症状が現れます。
こういった神経症にも鍼灸は有効です。
顔面神経麻痺を患った方が、鍼灸の効果について詳しくレポートを書いてくださいましたので、ここに掲載します。

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体験談:顔面神経麻痺(Bell's Palsy)の鍼治療

私は顔面神経症(Bell's Palsy)を患っていましたが、ちえみさんの鍼治療のおかげで予想していたよりもかなり早く完治しました。ちえみさんの的確な治療に大変感謝しております。以下には顔面神経症を患った経緯と、ちえみさんの鍼治療の効果や回復の経緯について簡単に報告させていただきたいと思います。

顔面神経症は突然何の前触れもなく発症するのが特徴で、程度の差は様々ですが顔の左右どちらか半分の神経が麻痺するという病気です。私の場合、顔の左半分が麻痺し、麻痺の程度は実感として顔の神経が半分程度失われた感じでした。忙しい時期が終わり、少しほっとしていた時期だったのですが、2009年の8月19日、朝起きて歯を磨くと、口の真ん中よりも少し横から水が漏れる状態、すなわち口を閉じて洗口がうまくできない状態でした。コンタクトレンズをつけていると左目が乾燥して不快感があります。鏡を見てみると、マバタキをしても左目が完全に閉じられていないという状態でした。味覚も舌の左半分は3割程度麻痺していました。

翌20日にはGPに行き顔面神経症の診断を受けステロイド(Prednisolone)の処方、21日にはGPの紹介で目の専門医に行き、完治までの目のケアのための薬の処方(顔面神経症で最も気をつけるべき点は角膜や眼球の保護だそうです)、31日には脳神経関係の専門医にもGPの勧めで行きました。これは念のため脳梗塞などの可能性の有無をチェックするためです。これらの先生方の一致した見解は、「顔面神経症は若い人ならほぼ全員がそのうち完治する。一般的には90%の患者は6ヶ月以内に完治する。治療法はなく、健康的な生活をすれば少しずつよくなる」というものでした。そこで私は半年間という期間をその治療期間として覚悟しました。顔が歪んだ状態を半年間も我慢するかと思うと気が滅入りそうでした。

ちえみさんには以前椎間板ヘルニアの際にお世話になっていたので相談したところ、鍼治療は顔面神経症の治療に非常に有効とのことでしたので、さっそく8月28日から週2回のペースで鍼治療を開始しまいた。
鍼治療は、一般的なイメージと異なり痛さはさほどありません。心地が良いという程度です。
目の周囲、頬(ほっぺた)の動き、口の周り、と大まかに3ヶ所の筋肉の動きの麻痺に不自由を感じていたのですが、この3ヶ所のうち最も早く効果が現れたのは、頬の部分でした。回数を重ねるごとに、頬の筋肉が動くようになり、顔の表情が自然に戻っていく実感がありました。治療を開始して2週間後でした。麻痺は以前として続いていましたが、ここまで早く効果が得られたというのは驚きでした。
また、鍼治療は身体全体の神経をリラックスする効果があるようで、治療の日の睡眠は深く、翌日の排便が良かった点はよく覚えています。
また、鍼治療の効果は僕の場合は治療の翌日に実感できることが多かったです。つまり朝起きてみると前日よりも顔の筋肉が少し動く状態になっているということが多かったです。
これを繰り返していくうちに、頬のみでなく、目や口の周囲の神経の麻痺も少しずつ改善していきました。そして驚いたことに9月下旬には完治していました。つまり僕の場合、半年を覚悟していた症状が1ヶ月で完治したことになります。
一般的な治療期間の目安よりも大幅に早く治ったのは私は鍼治療の効果だと確信しています。

ちえみさんの的確な治療と技術に感謝しています。ありがとうございました!!
(32歳・男性・ブリスベン在住)

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